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momijizaka紅葉坂

横浜鉄道イメージ
横浜鉄道蒸気出車之図 四代目歌川国政画(1873年) ※所蔵:横浜市中央図書館

幕末から時を重ねる、特別な丘。

安政6年(1859年)、最初に日本の玄関として開港された横濱。
日本外交において丘の手宮崎町界隈は、
日本の重要な役割を果たす地として、豊かに時を重ねてきました。
そしてまた、いまに息づくそのDNAを継承しながら、
邸宅の新たな系譜が綴られていきます。

横濱の総鎮守、伊勢山皇大神宮。

明治3年(1870年)に創建されたこの神社は、初宮詣・七五三・結婚式などを執り行う晴れ舞台として人々から親しまれており、かつて設けられていた「伊勢山離宮」には日本最初の国賓が迎えられるなど、迎賓の地としても歴史にその名を記しています。

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横浜野毛伊勢山従海岸鉄道蒸気車ノ図 三代目歌川広重画(1874年) ※所蔵:横浜市中央図書館
photo 伊勢山皇大神宮(徒歩4分/約280m) ※平成27年11月撮影

日本の玄関として重要な役割を果たした、
神奈川奉行所跡。

現在の県立図書館や音楽堂、文化資料館などのある県文化センタ-一帯は、横濱開港にそなえて置かれた奉行所跡にあたります。この奉行所は横濱開港直後の安政6年(1859年)に開設され、横濱黎明(れいめい)期の行政事務を処理し、日本の玄関として重要な役割を果たしました。

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神奈川奉行所跡の碑(徒歩2分/約100m)

近代都市発展のスタートライン、
日本初の駅「横浜」駅。

明治5年(1872年)日本最初の鉄道として開業したのが横浜~品川間で、初代「横浜」駅は現在の「桜木町」駅。駅舎は木造石貼り2階建ての2棟で、開業の前の年に完成しました。近代都市としての交通インフラは、ここから始まったのです。

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鉄道創業の地 記念碑(徒歩9分/約650m)
※掲載の環境写真は平成28年8月に撮影したものです。 ※徒歩の所要時間は、現地から地図上の概算距離で80mを1分として算出し端数は切り上げております。