オーナーズボイス Vol.5家選びは合理的に。遊びはすこし大胆に。
- 埼玉県さいたま市在住
- 30代
- 家族構成：3人
- 専有面積：54.60㎡
- 居住期間：2年3ヶ月
いざとなったら、売ったり貸したりできるか。
2018年にプレシスをご購入されたA様は、可愛い盛りの娘と暮らす3人家族。以前は駅から自転車で15分ほどのところに住んでいたそうですが、奥様の妊娠を機に「自転車で転倒して何かあったら大変なので」と、ご主人が駅近の住まい探しを決断。
ご主人は仕事の都合で転勤もあるものの、それがマンション購入の足かせになることはなかったといいます。「一生住む想定で買うわけではなく、いざとなれば売ったり貸したりしやすい物件を選びました」。不動産投資にも力を入れたいと考えるご主人の合理的な判断により、価格、広さ、立地などのバランスを吟味しながら、住まいの情報を集められたそうです。
「さいたま市の特定のエリアに絞って、複数の新築マンションを比較検討したら、物件ごとにどの要素にコストがかけられているかが徐々に見えてきました。要するに何を価値としているかですね。そんなことを話していたら、私たちの答えは自ずとプレシスに決まっていました」そう語られるご夫婦は、住まい探しによって自分たちの価値観を確認し合ったようでした。
10件以上の物件比較を経て、プレシスを選択。
10件以上の物件比較を経て、プレシスを選択。
結婚前から旅行好きだったというご夫婦の要望は、なるべく家の月々の支払いを抑えて、余暇や趣味にもお金をまわしたいということ。
ところが、70㎡台を中心に新築分譲マンションを検討してみると、想定以上に値が張るのが分かってきたといいます。さらにエリアを絞って10件以上の物件を比較したところ、同じ駅の3LDKでも物件によってかなりの価格差があることを発見し、その要因をご自身なりに分析されたそうです。
「共用部が豪華すぎてもランニングコストがかさむし、面積が広すぎても価格が高くなる。プレシスはそのあたりのバランスが取れていて、非常によく考えられてるなと感じました」。そう語るご主人の言葉には、リアルなマーケティングによって導き出された確信のようなものを感じられました。
暮らし始めてから感じた、細かな設計思想。
暮らし始めてから感じた、細かな設計思想。
「正直言って、あれだけ時間をかけて検討したのに、実際に暮らしてみるまで気付かなかった工夫もたくさんありました」。そう語る奥様の口からも、ご主人に負けず劣らず、設計者冥利に尽きるポイントをあげていただいた。
「廊下が短いのはもちろん、引き戸が多いので生活空間としての無駄が少ないですね。あとは、縦の空間をうまく使っていて、洗濯機とかトイレの上にも収納があるのは本当に便利です」など、細かい設計の配慮を実感されたそうです。
また、プレシスの基本設計である「寝室にダブルサイズのベッドがピッタリ入る」ことは偶然の一致だと思っていたそうで、それも事前設計していることを告げると、改めて感心が深まった様子でした。
家のための人生より、人生のための家を。
家のための人生より、人生のための家を。
合理的でクールな印象のご主人ですが、一方で奥様の身体を気づかって住まい探しを始められた優しい人柄。「そういえば『家のための人生より、人生のための家を。』というプレシスの思想の言葉には、すごく共感しますね。僕たち家族の価値観を言い表してもらっているみたいです（笑）」。
旅行に車にバイクに時計にと、多彩な趣味をもつご主人が、少年のような素敵な笑顔で語ってくれました。
取材を終えて
不動産投資にも力を入れたいと考える合理的なご主人と、ステータスや見栄よりも子どもの将来を第一に考える奥様。おふたりの価値観は住まい探しを始めて、改めて共感が深まったそうです。「コロナが落ち着いたら、また家族で旅行に行きたいですね」。2021年ならではの言葉が印象的でした。
※物件の室内の写真はA様が入居されている住戸の写真ではありません。