column #

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私にちょうどいいRight Sizingなクルマ

ルノー メガーヌ RS

あらゆるニーズを満たしてくれるトレビアン！ なクルマ。

日本では、輸入車というとドイツ車を思い浮かべる人が多いようだが、逆に自動車生産国であるドイツ、イタリア、イギリスも含めたヨーロッパ全般の話をすると、路上で圧倒的多数を占めるのは、実はプジョー、シトロエン、ルノーといったフランス車であったりする。ラグジュアリーの領域はやはりドイツ勢のほぼ独断場として、フランス車は値段も性能もサイズもデザインも、まさに「ちょうどいい」のだ。

なかでも、街中でも持て余さないコンパクトサイズながら、家族５人と荷物が載せられて、かつアクセルを踏み込めば韋駄天ぶりを発揮するというやんちゃな優等生が、こちらの「ルノー メガーヌ RS」。これまで2.0リットルの排気量だったのが、モデルチェンジによって1.8リットルに「ライトサイジング」された４気筒ターボエンジンは、しかし279馬力のパワーと390Nm/39.8kgmのトルクを生み出し、一人で走らせる日のパパを熱くさせる!? まさにトレビアン！ なホットハッチは、一度乗ると病みつきになるだろう。